■この商品の特徴
間引かれたワイン用ぶどうをアップサイクル!
今年は赤ワイン品種「シラー」「マスカットベーリー・A」 を使用したセゾンスタイル!
日本ワインの一大産地である山梨県勝沼地区にあるシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーでワイン造りに使用されなかったぶどうを活用し、クラフトビールにアップサイクルした『Grapevine』
今年は山梨で新たに挑戦している赤ワイン品種「シラー」と「マスカット・ベーリーA」の2種類のぶどうを使用しました。
今年も、当社スタッフが山梨市の「シャトー・メルシャン 鴨居寺ヴィンヤード」のぶどう畑に赴き、摘房作業を実施。
土に還る運命だった約540kgの摘房ぶどうは、その香気成分がしっかりと抽出され、すっきりとした飲み口のSaisonへと生まれ変わりました。
ぶどう王国山梨ならではの限定商品を、ぜひお楽しみください。
<ブルワーズノート>
今年は赤ワイン品種「シラー」「マスカットベーリー・A」を活かすために、ビアスタイルはシンプルな味わいのセゾンを選択。
セゾン酵母の特徴の一つであるスパイシーさと、今回使用するブドウの中で主体となる「シラー」の黒胡椒のようなアロマを合わせた。
そこにブレット酵母を少量入れることで、後味にややファンキーさとフルーティさをアクセントとして取り入れ、すっきりとした飲み口ながら複雑さのある味わいを目指した。
また赤ワインの製造工程にある「マセレーション」と呼ばれる製法にもチャレンジ。
発酵中のビールにぶどうの果皮を浸漬することで、ブドウの色(アントシアニン)と風味(タンニン)の抽出を行った。