■この商品の特徴
20年って、生まれた赤ちゃんが大人になるだけの時間。
そんな大人になったはずのぼくらが、はじめて正面からバーレイワインに取組んでみました。
ということで、名前は "grown up" というわけです。
ベースは、ぼくらにとってはじめてとなるバーレーワイン。
ブリティッシュイーストと、たっぷり目のホップでオーセンティックに仕上げました。
450Lのコニャックの大樽で3年超熟成。
マリスオッター100%にも関わらず、樽熟成と高アルコールということで、濃いめの琥珀色。
液体粘度も高めです。
やはりコニャック樽の影響は大きく、レーズンやプルーンのような濃縮された果実味。
そこにイーストとホップ由来の複雑なエステル香と青リンゴみたいなニュアンス。
もちろん度数なりのボリュームは感じますが、熟成によりアルコール感もまろやか。
なんだか、すごくバランスがよくて、どこも尖ってないのにすごく存在感がある仕上がり。
そういえば、バレルエイジのバーレーワインって日本にどのくらいあったのかな?
今時、こんなハイアルコールのビールを立て続けにリリースするビール会社もいないのですが、とっておきのスペシャル。
十分な熟成を経て、もうすでにかなりいい状態かと思いますし、ある意味このタイミングで飲んで欲しいと思う一方で、今後の熟成にもかなり期待が持てます。
だから、またまた2本以上は買わないといけないやつです!