■この商品の特徴
通常、麦芽量とアルコール度数は比例しますが、麦芽の糖分をアルコールではなく、飲み口の甘さとして残しました。
バーレイワインとの違いは主原料。
バーレイワインはバーレイ(Barley/大麦)つまり"大麦麦芽"を主原料としているのに対し、ウィートワインはウィート(Wheat/小麦)つまり"小麦麦芽"を主原料としています。
小麦は大麦よりもたんぱく質が多いため、バーレイワインに比べ口当たりが柔らかく、まろやかな印象。
またビールの苦味の元になるホップ使用量も控えめ。
そのため、ホップの鮮烈な苦味が印象的な"悪魔(ディアブロ)"に対し、麦の優しい味わいを楽しむ"天使(アンヘル)"という位置づけです。
ビールでありながらワイン並にアルコールが高く、ワインのように月日を経て熟成していく点はバーレイワインと共通しています。
ウィートワインは1980年代にアメリカで誕生したとされるビールのスタイルで、その発想の基になっているのは「バーレイワイン」です。