■この商品の特徴
名前の通り、Takashi Imperial Stoutを、イチローズモルトさんの樽で熟成!
樽での熟成期間は、90ヶ月、39ヶ月、27ヶ月、19ヶ月間の樽熟成を経た12樽をブレンド。
加重平均では、32ヶ月(=2.7年)熟成です。
かなり濃い黒で泡の色も濃いでトロッと、液体の粘度の高さを感じます。
焦げたロースト香や、紹興酒や醤油的な熟成香はそれほど感じず、濃厚なチョコレートのような印象。
高純度のカカオのような香りと味わい。
オレンジピールのような柑橘のニュアンスや、熟したバナナを連想させる感じも。
度数なりの甘やかさはあるのですが、もとの「たかし君」が、インペリアルスタウトとしてはかなりホッピーでやんちゃなビールなので、ペイストリースタウト的なベタ甘さはなく、ホップの苦味によるバランスで、飲み味は意外にもドライでさえあります。
フィニッシュには、イチローズモルトさん由来の、はっきりとしたウィスキーの印象。
かなりのハイアルコールではありますが、長期の熟成により、固いアルコール感はなく、むしろアルコールを感じなくらいのまろやかな仕上がり。
カヌレとかダークなガトーショコラ、濃厚なプリンとかシュークリームとかといいかな。
美味しいサラミやジャーキーとかもいいかもです。
ヴァレンタインでもらった、美味しいチョコレートのお供には最高かなと思います。
今回は、まちがいなく過去最高の出来になったと思います。