■この商品の特徴
ビッグビールだが、全てにおいて素晴らしくバランスが取れている。
甘みと苦み、リッチさとドライさ、力強さと繊細さ、そして強さとやわらかさ。
バーレィワインのように比重の高いビールを造る時の鍵となるのは、余分な甘さを抑えることだ。
比重が高いという意味は、大量に入れた麦芽から自然に甘さが生まれてくるということ。
この甘さをうまく調整し、バランスも取らなければならない。
そのためには発酵度合を高くすることが重要だ。
がんこおやじを造る時にも用いられているが、 以下のような製法により発酵度合を高めることができる:
(1)低温で長時間にわたるマッシング、
(2)発酵度合の高い糖類を発酵度合の低めの麦芽の代わりに部分的に投入する、
(3)酵母を多めに投入する。
そしてバランスを取るための重要な鍵となるのは苦みだ。 がんこおやじには、個性の強いインパクトのあるホップが大胆かつ贅沢に使用されている。
フィニッシュに感じるアルコールの熱さも、本来持つ甘さとうまくバランスが取れている。
よく考えられ、技術を駆使し造られたビッグビールは、非常に魅力的で、素晴らしい。
(ベアードブルーイングより)